2024年度 遠軽青年会議所スローガン

不退転~振り返らずに今一歩その先へ~

遠 軽 青 年 会 議 所

JCI遠軽ロゴ

委員会方針

Vibrantグループ

早坂 侑起

 担当副理事長 早坂 侑起

   日本の人口減少が加速するとともに、少子高齢化や出生率減少などの加速に歯止めがきかず、人口減少から生じる様々な社会問題が大きくとり上げられています。この遠軽町も大きな影響を受けており、問題が山積している現状にあります。しかし、遠軽町も高齢化が進む一方で出生率においては、令和2年からの3年間で少しずつ増加傾向にあり、子育て世代の増加という明るい兆しが見え始めております。
 この遠軽町には、屋外遊戯施設が多くあります。代表的なものとして、道の駅森のオホーツクにはジップラインやツリートレッキングがあり、休日には子供達や家族連れなどでにぎわいをみせております。一方で屋内遊戯施設に焦点をあてると、生田原地区に「ちゃちゃワールド」が唯一あるのみで、この遠軽町にはありませんでした。悪天候時に屋内遊戯施設がないことで、にぎわいも途切れ偏ってしまうのではないでしょうか。
 このような背景を踏まえ、町民や子育て世代の皆様からの要望もあり、また、遠軽町の子供広場整備事業により、昨年末、待望の屋内遊戯施設「キッズメトロ」が整備されました。キッズメトロの開設により、町民や子育て世代の皆様からの喜びの声があり、天候を気にせず終日遊べる施設が遠軽中心部に誕生しました。
 本年は、メトロプラザに隣接するキッズメトロを活用し、子育て世代を対象にした笑顔とにぎわいを創出する子供まちなかにぎわい事業を開催します。私たち遠軽青年会議所が新たに整備された施設を活用した事業を実施することで、新たな活用方法の期待と町中心部に更なるにぎわいをもたらします。キッズメトロへ多くの方にお越しいただき、様々な事情や想いで子育てをしている世代の方々や、子供たちの憩いの場となるにぎわい事業を展開して参ります。

<事業計画>
  1.子供まちなかにぎわい事業


地創グループ方針

地創グループ

矢木 済

 担当副理事長 矢木 済

「持続可能な地域を創ることを誓う」

 これはJC宣言の最後の文です。青年会議所は持続可能な地域を創るためにこれまで、数多くの事業を行ってきました。遠軽青年会議所も今後、どのように持続可能な地域を創るべきなのか、我々は考えなければなりません。持続可能な地域を創るには地域の課題と魅力を知り、課題を解決していくことが必要です。課題とは、少子高齢化や公共施設の老朽化、管理費の高騰などであり、魅力については、各地域の特産物や観光資源、施設などがあります。これだけではありませんが、遠軽町には様々な課題と魅力があります。持続可能な地域を創るためには、こうした現状をひとつひとつ把握していくことが必要です。
 遠軽青年会議所は近年、地元出身ではない新入会員が増えており、歴の浅い会員は地域の課題や魅力について知らない方が多いと考えます。地域の課題や魅力を知らないまま事業を展開するよりは、地域を知り活動することで今後メンバーがより良い事業を展開することが可能だと考えます。新入会員や歴の浅い会員、そして長年在籍している会員も今一度、地域の課題と魅力について知る必要があります。
 地域の魅力や課題について詳しい行政又は専門の方を対象に意見をいただき、遠軽青年会議所会員に対して情報を共有することで、各地域の課題解決に向けた事業を展開していけると考えます。課題解決だけではなく魅力あるものをさらに伸ばす事業も展開可能だと考えます。
 青年会議所として地域を知り、地域を理解し、地域の課題解決と魅力あるものを結び付け、事業を展開し続ければ持続可能な地域を創ることができると確信しています。この一年間、地創グループはメンバーに地域の課題と魅力といった多くの学びを提供できるように邁進してまいります。

<事業計画>
  1.行政との意見交換会


総務委員会方針

総務委員会

本間 大介

  委員長 本間 大介

 2024年度は正会員が11名と少数でのスタートとなります。また、本年から翌年にかけて入会歴の長いメンバーの卒業も控えており、安定した組織の運営が年々難しくなってきております。その様な状況を踏まえ、これまで行ってきた業務の見直しや効率化を図りながら、経験の浅いメンバーが大半を占める状況でも問題なく組織の運営を行える様、今後を見据えた総務委員会の活動を行って参ります。
 総務委員会が担う役割として、総会や例会をはじめとした諸会議の設営及び運営、議案書の精査、予算の編成、広報業務等、組織の根幹を成す部分が多くあります。諸会議の運営及び会計業務については専務理事と連携を密に行い、広報活動については、事業担当グループや各種部会と協力し、全体でより良い情報発信を行って参ります。
 2024年度のスローガンについては例年通りに作成し、例会、総会毎に掲示しメンバー全員で唱和します。要覧については、例年の紙媒体の物から電子版に切り替え、WEB上で確認できる様に変更致します。
 卒業式につきましては、同じ部で活動した先輩と、同じクラスで学んだ同級生を一度に送り出すという役割に感慨深い思いを抱きつつ、総務委員会の枠を超え、メンバー全員で遂行して参ります。事業の構築段階から多くのメンバーを巻き込み、少しでも経験を共有できる様に努めます。卒業生のこれまでの功労に感謝と敬意を表し、諸先輩方と卒業生のご家族もお招きし、卒業生の晴れ舞台を盛大にお祝い致します。
 少子高齢化や時代背景等により、遠軽青年会議所の活動も今後より一層厳しくなることが予想されます。年月を経ても総務委員会の担う役割は大きく変わりませんが、時代に合わせよりスムーズに組織を運営していける様、個々の業務を今一度見直し、検討して参ります。また、これまでの活動の中で得た良き部分を継承し、現状を踏まえた上で周知し実践して行く事で、組織力の向上を図って参ります。

<事業計画>
  1.スローガン・要覧作成
  2.諸会議の設営及び運営
  3. 会計業務
  4. 卒業式

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